子どもたちの感性はとても豊かで、おもしろいものです。子どもたちが持っている感性を大事にして、色々な経験の中で、子供らしく自分なりに表現することができればいいな、と思います。
そこで今回、子供たちには五感を使って感じたものを表現するという活動を行いました。そこで表現の一つである『気持ちいい』を取り上げてみました。
1回目は『はてなボックス』の中に手を入れて、手で触って『気持ちいい』を体験。
はてなボックスの中身は低反発のクッションです。
普段触ったことがある子供もいるとは思いますが、クッションと目で認識して触るのと違って、手の感触だけだと感度が増してより肌触りやフワフワの感じが伝わったのではないかと思います。
一人一人感想を聞いたり、何度も感触を確かめている子供には「きもちいいね(*^^*)」と話しかけて、『気持ちいい』は表現の一つであることを伝えていきました。
『きもちいい』第二弾は視覚的な体験をしました。
テレビに良く晴れた天気、広い空や海、山などの写真を映して、子どもたちから感想を聞いたり、「これも『気持ちいい』〇〇だね(^O^)」と子どもたちに伝えていきました。
今回は写真でしたが、これから外出に行った時や有永寮の近くにある公園で実際に五感を使って伝えていきたいと思います。
『きもちいい』第三弾は足湯を体験をしました。
足湯では、みんな自然に「気持ちいい〜(*^^*)」という言葉が出てきたり、もっと浸かっていたいという仕草からわかりやすく子どもたちに伝えることが出来ました。
第一弾の【クッション】、第二弾の【景色】、そして今回の【足湯】。色々な形の気持ちいいがあることを体験しました。
これからも子どもたちが体感したものを適切に、子どもらしく表現できるように表現方法を伝えていきたいと思います。