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千葉地区・東京地区合同研修


10月2日(水)に千葉地区・東京地区合同研修を行いました。



 今回は初めて障害児・者施設と保育園の研修係が集まり研修を進めていきました。職員が学びたいものを挙げてもらい内容を考えていきました。今回は「マナー研修」ということで社会人として基本的なことではあるものの再認識するための良い機会となりました。普段現場にいると経験が中々できない内容もあり、期待して研修に臨む姿が印象的でした。

 

 今回は、研修の中で事例検討やシミュレーションを交え行っていきました。電話対応も紙面上では理解できていても、実際にやってみるとその難しさを実感していくことができました。やはり、経験が大事。今回研修に参加した職員から「今後は積極的に電話に出て慣れていく!」という固い決意がひしひしと伝わってきました。

 事例検討でも、分かりやすく施設で起こりうることに置き換えて、他施設の職員同士で話し合いながら考えていきました。「飛び越し指示の対応」「うっかり漏えいについて」等、一度考えることで再認識したり自分以外の意見を聞くことで新しい学びに繋がったりしました。また、他施設との関わりをもつこともできました。

 記録の取り方や提出物についても、どんな目的で?なぜ期限を守るの?という基本的なことを再確認していきました。

千葉地区・東京地区合同研修
千葉地区・東京地区合同研修
「基本的なこと」というものは社会人経験が増えるほど聞きにくくなってしまったり自分流になってしまったりするので地区内で再確認、共通理解していく機会を持つことができ「基本から学べて良かった」という意見も多くありました。また、千葉地区・東京地区で関わりをもつこともでき、地区内の輪を広げていくことができた研修となりました。この研修を機会に今後、施設見学等をしていったり職員が必要としている研修を実施したり、対人援助職としての技術の向上を図っていきたいと思います。
研修委員会 吉原 良太

最終更新日:2019-10-23