次は体育館に移動し、三角巾を使った応急処置の方法を学びます。
はじめの内は三角巾の使い方に戸惑う様子も見られていましたが、慣れてくると、利用者さん同士でペアを組み、お互いに怪我の手当を行っている様子も見られました。
応急処置の後は消火器の使い方です。
訓練用の消火器(お水が入っています)を使い、的にお水を上手く当てられるように練習します。
火事を見つけた時は、まず周囲の人に大きな声で知らせることが重要とのこと。利用者さんはとても大きな声で「火事だー!」と知らせることが出来、消防隊の方に褒められていました。
3時間という長時間の防災訓練でしたが、色々と体験させて頂き、参加した職員にとっても勉強になりました。
地域の方にもたくさん声を掛けて頂き、最後には芋煮もご馳走になり皆さんも嬉しそうでした。
今日教えていただいたことを、啓生寮の訓練にも生かして行きたいと思います。