2/3に節分行事を行いました。
北特別支援の子ども達は振替休日だった為、朝から元気に来所し、午前中からさぁ、準備開始です。まずは豆入れ作り。穴をあけた画用紙に、毛糸を通して縫っていきます。穴から頭を出した毛糸を、指先でつまんで引っ張り、また同じことを繰り返す…。単純だけれども、細かい作業にさぞや悪戦苦闘と思いきや、職員が見本を見せると、スルスルスル〜といとも簡単に縫っていってしまう子が多いこと。また、毛糸のフワフワとした感触も楽しんでいるようでした。
昼食をはさみ、午後からは雰囲気を出す為に飾り付け。以前の活動で作った『てのひら鬼』や、梅や桃の花を壁に貼っていきました。ただの白い壁が、子どもたちの手で一気に節分らしい雰囲気に。ここで合流した中央特別支援の子ども達は、満面の笑みで部屋中を見渡していました。
準備が整ったところで、いよいよ豆まきです。今年は一味違い、鬼の口に豆を投げ入れるゲームをしました。大きな鬼の顔の登場に、驚く子もいれば、興奮して走り出す子もいて、かわいらしい子ども達の表情を見ることができました。
「おには〜そと〜、ふくは〜うち〜」と掛け声をかけながら、鬼の大きく開いた口に、豆を投げ入れていきます。子ども達だけではなく職員も投げ、皆笑顔で豆まきを終えました。
最後に豆と恵方巻代わりのロールケーキを食べ、今年の健康を祈りました。
立春は春の訪れを感じ始めるとともに、寒気のピークになる時期でもあります。世間ではコロナウイルスの話題で持ちきりですが、体調を崩さぬよう、できる限りの対策を行っていきたいですね。
リタリコでは他にもブログを掲載しています。